iMac (Slot Loading) は、FANレスの静音Macで、サーバにするなら、CubeかこのiMac Slot
Loadingかと思っていました。CRT iMac最後の600MHz
ダルメシアンかフラワーのとき本気で購入を考えていました。Cubeも後から考えましたが、全然安くならないので断念。安く手に入るジャンクマザーボード
Linuxでのサーバを始めていました。
最近、iMac Slot Loading のジャンク品を入手。Mac OS X 10.3
による自宅サーバの実験に、iMacの参加を決めたのです。
さて、入手したiMacは、ジャンク品ながらほぼ純正状態、HDDは10GB、メモリは増設されていて、128MBで、Mac OS
9.1がクリーンインストールされていました。(普通に使用するのには十分だね、GENOさん)
しかし、自宅サーバ化するのには、HDDもメモリも役不足、増設する事に。HDDは、別用途に購入していた、120GB(HITACHI/IBM製)を挿
入する事に、メモリは、Yodobashiでバルク品のPC100 CL2 512MB を購入しよう化計画。
結局、HDDのみ増設。(iMac HDD交換のページ <<--工事中)
HDDの交換は、簡単にいったものの、Mac OS X 10.3
のインストールに、ちょいと手間取る。自分で育てたマシンでないと見落としてことが・・・。もちろん、インストールの途中で、ファームウエアが原因である
事が判明してはいたのだけど、インストールCD-ROMのファームウエアUP Dateでは、このマシンでは、UP
Dateできませんみたいなメッセージがでて、途方にくれる。
結局、たどり着いたのは、Mac OS
9.2のコントロールパネルのソフトウエアアップデートでのファームウエアのアップデートでした。CD-ROMでのアップデートのバージョンと全然違う
じゃん。これでファームウエアがアップデイト、Mac OS X も無事にインストールできました。
このiMac OS X
をインストールしたら、自宅サーバにするのはもったいないくらい、サクサク動きます。
そんなワケで、現在デスクトップサーバ兼メインマシンになってます。
ついこの前には、ここにMac OS X 10.3がインストールされた旧iBookが置いてありました。そして、そのコメントとして『Mac OS
X 10.3をインストールしてサクサク使えるようになりました。』なんて言っていたような。そのiBookは部屋の隅にひっそり置かれちゃっています。
サーバROOMは隣の部屋なんだけど、寒いとこうなっちゃうよね、暖かい部屋で、ほとんどこれ使ってます。
OS X 10.3 やその他、必要なソフトをインストールしても、HDDの容量は、100GB以上残ってます。すごいねこれは。そんなワケで、iMac.kz.fam.cx に期待!!
実は、本日(2003.12.26)発見したのですが、Mac OS X
でもWebminって使えるのね。ありゃ、自分だけが知らなかったのかー。そんなワケで、早速WebminをiMacにインストール。意外と簡単にいきま
した。これで、Linuxサーバも必要無くなるかも? と思っていたが、Webminがうまく動いてない感じ。 当初CGIが動きませんでした。解決するまで、1週間ほどかかってしまいました。(とほほ)
結局Mac OS
Xはちゃんと作動していたのでした。こちらのCGIのプログラムの書き方に問題が、あったためでした。最近のサーバでは、あまり気にしなくなっていた部分
を、Mac OS Xサーバにあわせるのを忘れていたのです。詳しくは、iMacサーバ奮戦記みたいのを作ろうかな??
まだまだ、iMacサーバは完璧では、ありません。とりあえず、M
Chatだけ起動しておきます。
LinuxサーバでDNSサーバを働かせ、このiMacサーバを、imac.kz.fam.cxとして公開する予定でしたが、LANの中ではうまく作動す
るものの、インターネットでは、うまく動かなかったため、imacサーバに完全移行となったのでした。